導入企業
TCB 東京中央美容外科
主な用途
- 受付・カウンセラー・看護師の一次面接
- 評価レポートと動画による一次判断
美容クリニックを展開するTCB 東京中央美容外科では、受付・カウンセラー・看護師といったクリニックスタッフを対象に、全国規模の採用を行っています。ですが、面接官の人数と、1人が1日に対応できる面接回数には限りがあり、応募が増えても一次面接の枠が足りず、面接の実施率と採用全体の歩留まりが落ちてしまう点が課題でした。そこで、対話型であることと運用の拡張性を決め手にOur AI面接を導入。現在は一部エリアから応募後すぐにAI面接を案内する運用に切り替え、早い方は応募から1週間以内に入職手続きまで進んでいます。
面接官の人数という物理的な制約が、そのまま採用の上限になっていました。ご契約から4ヶ月で何がどう変わったのか、採用を担当される外山さま・櫻井さまにお話を伺いました。
面接枠の不足が、面接実施率と採用歩留まりを下げていた
まずは、事業内容と採用されている職種を教えてください
外山さま
TCB 東京中央美容外科は、全国で美容クリニックを展開しております。採用領域としては、クリニックで働く受付やカウンセラー、看護師を採用しており、全国の大規模な採用・選考を行っております。
Our AI面接の導入前は、応募から一次面接までに、どのような課題がありましたか
外山さま
一次面接に進むまでに枠を確保することが課題でした。面接官が限られていて、対応できる面接の回数も限られているので、応募数が増えても、どうしても面接の枠が足りない。それによって面接の実施率が落ちてしまっていました。
櫻井さま
限られた枠で面接を実施しているので、ご本人の希望と、提示している時間が合わないと、そこでズルズルと日程調整がうまくいかず、離脱になってしまっていたので、そこは少し課題だったかもしれないですね。
枠を詰めて面接を実施することで、選考にはどのような影響が出ていましたか
外山さま
面接官がフルで8時間、1時間で4人ぐらいの方とお会いすると、なかなか応募者さん一人ひとりと向き合う時間が削られてしまう部分があるので、結局、承諾率に影響があったり、全体の採用の歩留まりが悪くなったりしてしまうというところが一番の課題でした。
対話型であることと、運用の拡張性が決め手になった
AI面接サービスは複数あるかと思いますが、Our AI面接を選んだ決め手を教えてください
外山さま
何社か見させていただいたのですが、対話型AI面接であることと、運用の拡張性があることが決め手になりました。
他社さまの録画面接というところだと、応募者さまの受け答えが見えづらい部分があるのですが、対話型かつ深掘りもしてくださるので、実際の面接に近い形で人柄やコミュニケーション力を拝見することができ、求める選考規模に一番フィットしたかなと思っています。
あと、他社さんだと「1件あたりいくら」という従量課金型が多かったです。このような規模の採用だと、定額制の方がコストパフォーマンス的にも良かったなと思っています。
導入の目的と、社内で承認された理由を教えてください
外山さま
一番の目的は人件費の削減でした。ただ、AIの導入は会社として積極的に動いているところで、AIと一緒に成長していこう、AIに任せられる業務はAIにどんどん任せていこうというのが、今の会社の目標でもあります。
そこに分かりやすい形で寄与できるものがAI面接だったので、期待値を出したときに多少マイナスになったとしても、人を1人コミットさせるよりは効果的なのではないか、というところで承認していただきました。
よく使われている機能や、気に入っている機能はありますか
櫻井さま
時間短縮も兼ねて、毎回倍速で見ております。まず倍速で見て、気になるところがあったら、ちょっと戻して見てみたりもします。これは本当に助かっています。
アップデートがかかってから質問の深掘りができるようになったのが、すごく魅力的です。その方の回答に合わせて質問を選んでくれるというのが、こちらとしてもレポートで出てきたときに見やすいですし、その方の人柄をより掴みやすくなるので、判断がしやすくなりました。
応募当日に受検、最短1週間で入職手続きまで進むようになった
応募から合否連絡まで、現在はどのような流れで運用されていますか
櫻井さま
現在は、応募をいただいてから、そのままAI面接のご案内をしております。「好きなタイミングでいつでも受けてくださいね」とお伝えする形です。その後、履歴書代わりのようなWebフォームにご回答いただきます。採用担当が動画と評価を確認し、通過者の方には一人ずつお電話でご連絡をしています。
動画やAIレポートは、データで落とせるようになっているので、空いた時間で確認しています。実施率も少しずつ伸びてきている中で、そこが助かっています。
応募から内定までのリードタイムに変化はありましたか
櫻井さま
短い方は、すごく短いかなと思います。応募してすぐにAIのご案内が送られるので、意欲が高い方などは、その日中に受けてくださって、その日中にフォームのご回答もしてくださる。最短だと翌日にはご連絡をさせていただいて、さらにその翌日にはご承諾いただけるみたいな形です。
応募をいただいてから本当に早い方だと1週間以内にご承諾いただいて、ご入職の手続きができます。早く次の会社に入社したいという方には、すごくマッチしているのかなと思います。
応募者側の受けやすさには、どのような変化がありましたか
櫻井さま
やっぱり早朝や深夜に受けられるというのが、一番いいのかなと思っています。現職がかなりお忙しい方だと、どうしても日中は時間を作れません。転職したいけれど結局時間が作れないから、ズルズルと今の現職にいるという方が多いと思っています。そういう方が少しでも隙間時間のあるタイミングで受けられるというのは、その方々の負担も少ないのかなと。
実際に夜間や、早朝8時とかに受けてくださっている方もいるので、本当に皆さんまちまちですね。
属人化していた一次判断を、マッチ度で言語化できるようになった
人だけで面接をしていた頃と比べて、評価の仕方に違いはありますか
櫻井さま
やっぱり人の目で見るものだったので、どうしても一人ひとり微妙に見方が変わってしまう、属人化してしまう部分がありました。「私だったらこの人は採用」「Aさんだったら不採用じゃないかな」「Bさんだったら分からない」というようなことが起きていました。
AIのレポートが出ることによって、マッチ度がグラフになってくれるので、どういう人なのかをしっかり分析してもらえます。「この方はこういう人だから評価しています」という言語化ができるので、人だけで評価するよりは、すごく納得感のあるものになっているかなと思います。
AIレポートでは、どのあたりを見て判断されていますか
櫻井さま
AIレポートでよく見る観点は、マッチ度の点数です。総合評価とマッチ度があるのですが、中でもTCBとのマッチ度というところを重視しています。コミュニケーション力や主体性、ホスピタリティといったものがどのくらいマッチしているかで、点数が高ければ高いほど動画はしっかり見るようにしています。
面接をAIに任せ、フォローと考える作業を人が担う
今後、Our AI面接の活用をどのように広げていきたいとお考えですか
外山さま
今はエリアを分けて比較しているのですが、これが人よりも歩留まりが上がるというところであれば、全国でAI面接にしていきたいなと思っています。面接という業務はAIに任せて、それ以外のフォローや、考える作業を人にやってもらうという、AIと人のハイブリッドの運用をさらに強化していきたいなと思っております。
Our AI面接を検討中の企業に薦めるとしたら、何をお伝えしたいですか
外山さま
採用規模が大きくなると、結局運用オペレーションが一番重要な部分になるので、少しオペレーションを変えるだけで結構な影響が起きてしまう。だから、取り入れることに不安を抱えるかもしれないですね。
ただ、このオペレーションを一つAIにするだけで、他にできることがたくさん増えます。もっと別のオペレーションの改善などに時間を使えるようになるので、多拠点展開されている方こそやった方がいいんじゃないかなと思っています。
櫻井さま
面接官が増えるようなもので、すごく現場としてもありがたいです。そのぶんできることが増えたり、自分が対応する面接の方に対して時間を使えるようになったり、その後のフォローに自分も回れたりというところで、どんどん時間は生まれていくかなと思います。
最後に、Our AI面接に期待していることを教えてください
外山さま
ご契約させていただいて4ヶ月くらいなのですが、その中でもどんどんアップデートしていって、最初はCSVもなかったと思うんですけど、それができるようになって。本当に便利な機能がどんどん追加されていくので、私たちの意見も伺っていただいて、どんどんアップデートしていただけると、より使いやすくなるなという期待はあります。
TCB 東京中央美容外科 外山さま、櫻井さま、インタビューのご協力ありがとうございました。
※本記事は2026年8月現在のものです。




