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【AI採用ツールおすすめ10選】選び方や効果的な導入方法を徹底解説

AI採用ツールおすすめ10選 - 選び方や効果的な導入方法を徹底解説

応募者対応や採用業務の効率化に課題を感じていませんか。

近年、応募者対応の手間や書類選考・面接調整の負担など、採用現場が抱える悩みを解決する手段として、AI技術を活用した採用ツールが広がりつつあります。

本記事では、AI採用ツールの仕組みやメリット・デメリット、選び方、おすすめサービスまでわかりやすく解説します。

自社に合うツールを見つけたい方やAI採用ツール導入を検討している方はぜひご覧ください。

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    目次

AI採用ツールとは

AI採用ツールとは、AI(人工知能)を活用して採用業務を効率化・最適化するシステムやサービスです。

人手不足や採用の難易度上昇といった課題を背景に、多くの企業で導入が進んでいます。

また、最近のAI採用ツールは、単なる書類選考の自動化にとどまりません。

求人管理や面接調整の一元化に加え、AIによる自動評価やマッチング機能も広がっています。

主な特徴は以下のとおりです。

  • 求人管理から面接日程調整、内定者フォローまで一元化
  • AIが履歴書や職務経歴書を解析し、性格傾向やスキルを自動判定
  • 企業のカルチャーや採用要件に基づいたマッチングやスコアリング
  • 24時間365日対応のAI面接や自動評価レポート
  • 生成AIによる求人票や面接設計の自動化

AI技術の進化により、従来の採用業務を大幅に効率化し、客観的かつ公平な選考が可能になっています。

AI採用ツールでできること

AI採用ツールでできること

AI採用ツールは、採用業務の効率化やミスマッチ防止に役立つさまざまな機能を持っています。

ここでは、AI採用ツールで実際に自動化・最適化できる3つの業務を紹介します。

  • 書類選考の自動化
  • 面接日程調整の効率化
  • AIスクリーニング・マッチング
  • 適性検査・性格診断
  • 応募者対応・母集団形成

書類選考の自動化

AI採用ツールには、履歴書やエントリーシートの内容をAIが自動でスクリーニングできるものがあります。

応募者ごとの学歴や職歴、スキル、志望動機などを解析し、求人要件に合致する候補者を、短時間で抽出可能です。

大量の応募にも迅速に対応できるため、人事担当者の手作業による確認負担が増えることもありません。

また、AIは客観的な基準で判定するため、主観的な判断も抑えられるでしょう。

選考スピードと精度が向上し、より効率的な採用活動につながります。

面接日程調整の効率化

AI採用ツールでは、面接官と応募者のスケジュールを照合し、最適な日程を自動調整できます。

従来はメールや電話で何度もやりとりが発生し、調整ミスや返信の遅れによる機会損失が課題となっていました。

しかし専用のシステムを導入すれば、手作業での調整負担を大幅に削減できます。

また、面接のリスケジュールやキャンセル対応も自動化できるため、余計なストレスを感じる必要がありません。

日程調整の効率化によって、迅速な選考と応募者体験の向上を同時に実現可能です。

AIスクリーニング・マッチング

AI採用ツールには、求人ごとに設定した要件と応募者のプロフィール情報をAIが自動で照合できるものがあります。

学歴や職務経歴、スキルだけでなく、志望動機や適性検査の結果など多角的なデータをもとにマッチ度を判定できるため、選考作業が効率化します。

判断の属人化を防げるため、より客観的な選考を実現可能です。

適性検査・性格診断

AI採用ツールには、応募者のポテンシャルや組織との適合性を見極めるために、AIを活用した適性検査や性格診断ができるものがあります。

一般的なスキルチェックだけでなく、思考傾向や行動パターン、価値観なども多面的に分析し、結果は数値やグラフで直感的に確認できるのが特徴です。

診断データをもとに、面接時に注目すべきポイントや配属の提案など、実務での活用も進んでいます。

主観に頼らない判断ができるため、ミスマッチや早期離職のリスクも減らせます。

応募者対応・母集団形成

チャットボットやレコメンド機能のついたAI採用ツールを活用すれば、応募者対応や母集団形成を自動化できます。

チャットボットを採用サイトなどに設置すれば、応募受付や問い合わせ対応を24時間365日行えます。

応募者とのコミュニケーションが活性化するため、情報収集やエントリーの促進が可能です。

また、AIが過去の応募者のデータをもとに、最適な求人やイベントをレコメンドするツールもあります。

採用機会の損失が抑えられ、効率的な母集団形成が行えるでしょう。

AI採用ツール導入の3つのメリット

AI採用ツール導入の3つのメリット

AI採用ツールを導入することで、採用業務の効率化や選考の公平性向上、ミスマッチの防止など、現場の課題解決につながる多くのメリットが得られます。

ここからは、導入によって期待できる主な3つのメリットを詳しく解説します。

  • 採用業務の効率化・省力化
  • 公平性・客観性の向上
  • ミスマッチ・離職リスクの低減

採用業務の効率化・省力化

AI採用ツールは、書類選考や面接日程の調整、フォローアップメールの自動送信など、日々のルーティン業務を自動化します。

応募者の履歴書からスキルや職歴を自動で抽出し、求人要件とのマッチングも短時間で実現可能です。

手動の作業が大幅に減るため、担当者の負担や1人あたりの採用コストを削減できます。

戦略設計など、より重要な採用業務に時間を使えるようになります。

公平性・客観性の向上

採用活動では、担当者の経験や主観が判断に影響しやすい傾向があります。

AI採用ツールを活用すれば、膨大なデータや事前に設定した評価基準に基づいて選考が行えるため、より客観的で公正な判断が可能です。

たとえば、個人情報を伏せた書類選考や、応募者全員を同じ基準で評価する仕組みも構築できます。

採用プロセスの透明性向上を目的とている企業にとって、大きなメリットとなります。

ミスマッチ・離職リスクの低減

AI採用ツールは、応募者の適性やスキル、性格傾向まで多角的に分析し、求人要件とのマッチ度を客観的に判定します。

データに基づいた判断を行うため、人による選考よりもフラットに応募者を評価できます。

したがって、入社後に「期待していた人物像と違った」「職場に馴染めなかった」といったミスマッチや早期離職のリスクを大幅に削減可能です。

最適な人材配置が実現しやすくなり、社員の定着率や組織全体のパフォーマンス向上にもつながります。

AI採用ツールの3つのデメリット

AI採用ツールの3つのデメリット

AI採用ツールには多くのメリットがある一方で、デメリットも存在します。

AI採用ツールを効果的に運用し、費用対効果を高めるには、デメリットを補う工夫が必須です。

以下でそれぞれ詳しく解説していきます。

  • AIのバイアスや判断基準の課題
  • ソフトスキル・人間性評価の難しさ
  • 導入コスト・運用負担

AI採用全体のデメリットが知りたい方は、以下の記事も参考になります。

AIのバイアスや判断基準の課題

AIは過去のデータを基に選考を行うため、偏った判断をするリスクがあります。

たとえば、過去の採用実績に「20代の女性」が多い場合、応募者の能力や実績に関係なく、20代の女性を良い人材だとAIが評価するおそれがあります。

限られた属性の応募者が評価され、本来なら採用される人材が選考から漏れてしまう可能性も否定できません。

リスクを防ぐには、AIの判断基準に偏りが出ないように、学習データの幅を広げ、調整を繰り返すことが大切です。

また、運用開始後も定期的にAIの判断結果を見直し、公平性やバランスが保たれているかチェックする姿勢が求められます。

ソフトスキル・人間性評価の難しさ

書類選考や面接などをアシストする採用ツールでは、履歴書や面接内容、表情や声のトーンなど多くの情報を基にAIが客観的な評価を行います。

しかし、応募者のコミュニケーション能力や人柄、熱意といった定性的な要素は、AIだけで正確に判断するのは難しいのが現状です。

ソフトスキルや潜在能力の見極めには、最終的に人の目による評価や面談が不可欠でしょう。

AIによる自動化と人の判断をうまく組み合わせることが重要です。

導入コスト・運用負担

AI採用ツールの導入には、月額料金などのコストがかかります。

また、システムの運用やデータ管理、担当者のITリテラシー向上など、人材育成にも時間と手間が必要です。

そのため、安易な導入はかえって負担増につながるケースもあります。

導入前に費用対効果を検証し、自社の採用規模や運用体制に合ったツールを選びましょう

おすすめのAI採用ツール10選

おすすめのAI採用ツールを10個ご紹介します。

  • Our AI面接
  • sonar ATS
  • タレントパレット
  • PERSONA
  • ハーモス採用
  • i-web
  • AI面接+
  • AI面接官(VARIETAS)
  • PRaiO(プライオ)
  • mitsucari(ミツカリ)

各ツールの特徴や強みを比較し、導入の参考にしてください。

Our AI面接

Our AI面接

Our AI面接は、日本初のアバター型AI面接ツールです。

応募者はスマートフォンやPCから24時間365日いつでも受験でき、アプリやアカウント登録は必要ありません。

最短5分で作成できるAI面接官が、自然な会話で面接を行います。

受験者の回答はAIが自動で分析し、根拠付きの評価レポートを作成可能です。

また、従量課金なしの定額制で、利用件数が多いほどコストを抑えやすいのも特徴です。

客観的で納得感のある選考を実現できます。

Our AI面接のメリットや特徴にを詳しく知りたい方は、以下の記事も参考になります。

sonar ATS

sonar ATS

出典:sonar ATS

sonar ATSは、採用担当者の手間がかかる業務をAIで効率化できるクラウド型ツールです。

応募者への連絡や面接日程の調整、求人票の作成・公開といった作業を自動化でき、毎日の業務負担を軽くします。

リアルタイムで選考状況や応募経路などのデータ分析ができるため、自社の課題や改善ポイントを把握しやすいのもメリットです。

直感的な操作で複雑な採用フローも柔軟に設計でき、多くの大手企業でも活用されています。

タレントパレット

タレントパレット

出典:タレントパレット

タレントパレットは、人事部門の業務を一つのシステムで完結できるのが大きな魅力です。

従業員1人1人のスキルや性格、キャリア情報を集約し、AIが面接内容の要約や最適なマッチングも提案します。

人材データの分析により、最適な配置や成長支援、離職の予兆検知まで幅広く対応できるでしょう。

誰でも扱いやすい設計となっており、現場でも無理なく活用できる点が支持されています。

PERSONA

PERSONA

出典:PERSONA

PERSONAは、2000社超の導入実績を持つ採用管理システムです。

AIによる性格診断や豊富な分析機能を備えており、候補者のタイプや最適なコミュニケーション方法まで提案します。

また、国内ほぼすべての求人媒体と連携でき、応募情報の一元管理や自動書類選考が可能です。

カスタマイズ性が高く、直感的な操作性も好評を得ています。

ハーモス採用

ハーモス採用

出典:ハーモス採用

ハーモス採用は、求人票の自動作成や複数の求人媒体との連携に強みを持つクラウド型の採用管理ツールです。

ビズリーチなどの主要サービスとスムーズに連携でき、応募者情報の自動取り込みや進捗管理を効率化します。

求人ページの作成や編集も専門知識がなくても簡単に進められ、Web面接やカレンダー連携、Slackでの通知対応も標準で利用可能です。

採用プロセスごとのデータ分析やレポート機能も充実しており、自社の課題発見や改善に役立つでしょう。

初期設定や運用サポートも手厚く、現場でも安心して導入・運用できます。

i-web

i-web

出典:i-web

i-webは、新卒・中途をはじめ多様な採用活動を一元化できる総合型の採用管理システムです。

応募受付から選考・面接日程調整、適性検査や評価コメントの自動生成まで、多彩な機能を標準搭載しています。

各種求人媒体やオンライン面接ツール、適性検査とのリアルタイム連携も可能なので、データの取り込みや進捗管理もスムーズです。

応募者向けマイページの設計や、データ分析・施策改善の機能も充実しており、現場の業務効率化と選考体験向上の両立を目指せます。

AI面接+

AI面接+

出典:AI面接+

AI面接+では、AIが24時間自動で面接官を務めることで、応募者の都合に合わせて柔軟な面接が可能です。

面接内容は自動で録画・文字起こしされ、AIがコミュニケーション力や思考力などを客観的に数値化します。

質問は企業ごとに自由に設定できるため、自社ニーズに沿った面接が叶います。

また、評価・フィードバックも一元管理されるため、採用担当者の負担を減らしながら、候補者には具体的なアドバイスも提供可能です。

AI面接官(VARIETAS)

AI面接官(VARIETAS)

出典:AI面接官(VARIETAS)

AI面接官(VARIETAS)は、対話型のアバターAIが一次面接を自動で担当します。

応募者の返答に合わせて質問内容を変えられるため、人間が行う面接に近い体験を提供できる点が特徴です。

AIは社会人基礎力や志望動機をはじめ、約16項目で総合的に候補者を評価します。

自社の基準に合わせて評価項目の重み付けもでき、面接が終わると短時間で評価レポートが自動作成されます。

PRaiO(プライオ)

PRaiO(プライオ)

出典:PRaiO(プライオ)

PRaiO(プライオ)は新卒採用に特化したAIツールです。

AIが応募書類を自動で分析し、注目すべき学生をスピーディーに抽出するため、書類選考にかかる時間を大幅に短縮できます。

過去の選考情報やESの内容もAIが比較・診断し、フォローが必要な学生の抽出が可能です。

また、ほかの応募者や過去の書類と内容が似ていないかや、文章の使い回しがないかも自動でチェックします。

採用データの集計や傾向分析もワンクリックで実行でき、複雑な操作や専門知識は必要ありません。

選考の透明性やマッチング精度を高めたい企業にとって心強いツールでしょう。

mitsucari(ミツカリ)

mitsucari(ミツカリ)

出典:mitsucari(ミツカリ)

mitsucari(ミツカリ)は、AIによる性格診断や相性分析を活用し、採用後のミスマッチや早期離職を防ぐサービスです。

応募者や社員それぞれの性格や価値観、コミュニケーションスタイルを数値化できるため、部署や上司との相性もひと目で把握できます。

診断結果をもとに、個人ごとに最適なコミュニケーション方法や面接時の質問例が自動で提案されるため、人事の直感や経験だけに頼る必要はありません。

採用の場面だけでなく、配属や育成、離職リスクの把握、既存社員の分析まで幅広く活用できるでしょう。

組織全体の活性化や働きやすい環境づくりに役立つツールといえます。

AI採用ツールの選び方

AI採用ツールの選び方

AI採用ツールは多くの種類があるため、自社に最適なツールを見つけるための判断基準を設けることが大切です。

ここからは、AI採用ツールを選ぶ際に押さえておきたいポイントを解説します。

自社の課題や目的に合っているものを選ぶ

AI採用ツールを導入する際は、まず自社の採用課題や最終的なゴールを明確にしましょう。

たとえば、「書類選考を効率化したい」「面接の質を高めたい」など、現場が抱える悩みや目標は企業によって異なります。

自社の課題を整理したうえで、必要な機能を持つツールを選定しましょう。

目的に合わないツールを選ぶと、十分な効果を得られないので注意が必要です。

予算に合ったものを選ぶ

AI採用ツールの選定では、総コストを試算し、自社の採用活動規模や今後の運用計画に見合った料金体系かどうか、事前確認が大切です。

面接件数ごとに追加費用が発生するプランや、特定の機能を利用する際にオプション料金がかかる場合もあります。

オプションを考慮せずにサービスを導入すると、運用中に思わぬ費用が発生する必要があるため注意が必要です。

コストパフォーマンスを重視して選ぶことで、長期的な運用負担も軽減できるでしょう。

エンジニアでなくても使いやすいものを選ぶ

AI採用ツールは、現場の採用担当者が毎日使うものだからこそ、操作のしやすさが重要です。

直感的に使えるデザインや、操作画面のわかりやすさは運用のハードルを大きく下げます。

また、マニュアルやFAQ、チャットサポートなど、困ったときにすぐ相談できるサポート体制が整っているかも事前に確認しましょう。

担当者全員が安心して利用できるツールを選ぶことで、社内への定着や業務効率化も進みます。

AI採用ツールで採用活動を進化させましょう

本記事では、AI採用ツールの選び方のポイント、そしておすすめのサービスまで幅広く解説しました。

AIの力を活用すれば、効率的かつ公正な採用活動が実現します。自社の課題や目的に合わせた最適なツールの導入が重要です。

自社にフィットするAI採用ツールを選び、採用活動の質を高めていきましょう。

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